FAPホワイトニング法は従来の方法と違い、歯を痛めない!! どころか歯質を強化して虫歯予防にもなるホワイトニングなのです。 歯を白くしながら虫歯予防ができる画期的な方法です。
私たちみ~んなFAPホワイトニングしました。
みんな満足しています。
一般的なホワイトニングからお話します。例をあげてお話しましょう。
普通のガラスとすりガラス。すりガラスのほうが白っぽく見えますよね。
あれは、普通のガラスの表面に細かい傷をつくることで光を乱反射させて白っぽく見せているのです。
歯も同じです。でも、それでは歯の表面に細かい凹凸をつくってしまい、少なからず歯にダメージを与えてしまいます。
また、歯の表面に凸凹ができるため、そこに茶渋などがつきやすくなります。(後戻りが速い)
歯の表面に凸凹をつくるところまでは従来法と同じですが、凸凹のままにせずに、 その上にフッ化アパタイトという強化カルシウムの層を積み上げていくのです(5層)。 フッ化アパタイトの一層一層がすりガラスの役目をしますし、酸にとても強くなります。 また、顕微鏡レベルで見ても、表面はとても滑らかで、後戻りはありません。
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基本的には1週間に1回で、5回の施術を基本にしています。
ですから、始めてから終わるまで5週間ほどかかります。お急ぎの場合はご相談を。
1回の施術時間は45分ほどです。
5回で8万円です。一般的なホワイトニング方法と比べるとやや高いかもしれませんが、後戻りがないこと、 歯にいいことを考えると、とてもいい方法だと思います。
FAPホワイトニングのトップへ↑↑歯の表面にヤニや歯石などがついてきますので、ホワイトニングに関係なく、 定期クリーニングは行ったほうがよいと思います。 また、ホワイトニングした表面のフッ化アパタイトの層の変化は少ないですが、内面の歯そのものの色(象牙質)は年とともに黄色くなっていくので、 それをケアするために1年に一回ほどアフターケアのホワイトニング(費用1万6千円)をしている方もいらっしゃいます。
FAPホワイトニングのトップへ↑↑今まで私がオフィスホワイトニング(歯科医院内でするホワイトニング)をしなかったのは、いくら歯が白くなってもご自分の歯を痛めてしまうのはよくないと思っていたからです (当然ですが歯医者は歯を守るのが仕事であって、歯を痛めることはお勧めできません)。
ところが、このFAPホワイトニングに出会い、FAPホワイトニングの素晴らしさを知り、 "これなら!!"と思いFAPホワイトニングの認定医になったわけです。
FAPホワイトニングのトップへ↑↑どのホワイトニングもそうですが、ハリウッドスマイルといわれるような、真っ白な歯をご希望される場合は、この方法はむきません。 そのような方は、ホワイトニングではなく、歯の表面を少し削ってセラミックを貼る方法や、セラミックのかぶせ物をする方法をお勧めします。
FAPホワイトニングのトップへ↑↑現在あるどのホワイトニングでもそうですが、どれくらい白くなるかを明示できないのがホワイトニングの 難しいところです。FAPホワイトニングを行うことで、現在の歯よりも確実に白くはなりますが、 個人差があり、歯の質により効果に差があります。
FAPホワイトニングのトップへ↑↑(1)ワックスを歯肉に塗り、歯肉を保護します。
(2)歯の表面にペースト(お薬)を塗ります。
(3)15分後ペーストをふき取り、水洗いしてワックスを取り除いて終了。
FAPホワイトニング開発者の山岸かず先生は、 基礎研究で世界的にレベルの高い英科学雑誌「ネイチャー」にも紹介されました。 歯の再石灰化について世界で初めて成功した結果が認められたもので、 FAPホワイトニングが歯の強化能力を持つことが実証されました。
朝日新聞2005年2月24日
FAPホワイトニングのトップへ↑↑私の歯が、普通の人より黄色かった理由。それは、子供のころに飲んだ薬に原因があります。 私は子供のころあまり体が強くなく、入院したり、しょっちゅう風邪をひき、小児科にお世話になっていました。 その当時、風邪薬としてテトラサイクリンという抗生物質がよくだされていました。 今現在はこの薬は子供に出すことはありません。 しかし、当時はこの薬によって永久歯が黄色や茶色に変色するということが分かってなかったので 、昭和30年代後半から、40年代にお生まれになった方は、 この薬のせいだと知らずに自分の歯が他の人より黄色いことで悩んだ経験をお持ちの方も多いにでは・・・
まあ、ようするに、わたしも歯を白くしたかったんですねぇ。
私がまだ歯医者になりたての若いころ(今でも気は若いつもりですけど・・・) ある初対面の男性に"歯医者さんのわりに、歯が黄色いじゃん"と言われたことがありました。 相手の人にとってみれば、なんのことなく発した一言だったのでしょうが、 私には大ショック!!でした。コノ~!細菌学的にみれば、 あんたなんかより何千倍もきれいなんだ~××!と、わけのわからんことを心の中で叫んでました。
さて、今はといいますと、おかげさまで毎日楽しく過ごしてます。 数年前にホームホワイトニングの薬が日本でも販売されるようになってから、 わたしも長年のコンプレックスを払拭するため、ホームホワイトニングをはじめました (※ホームホワイトニングとは、夜寝てる間、専用のマウスピースに薬を入れて、朝起きてからはずします)。 ホームホワイトニングをはじめてからの数週間の私の気持ち、 どうやってお伝えすればいいのか・・・とにかく朝起きて鏡を見るのが楽しみでした。 日に日に白くなっていき、次第に笑顔が増え、口を大きく開けるようになり、 すると、人に見せたくなり、わざと大きな口を開けて笑って見せたり・・・ この心理、女性ならわかっていただけますでしょうか?
私もホワイトニングを始めてから、レーザーホワイトニングなども考えてみましたが、 わたしの意見としては、やはり、歯医者であるいじょう、 歯を痛めるようなホワイトニングはしたくない!。 というのが結論です。その意味では、ホームホワイトニングもあまりよくないのかもしれません。 ただ、弱い薬で数週間、時間をかけて白くするので、歯のダメージはより少ないと思われますが・・・。 ですが、FAPホワイトニングにはかないません。
"春の講習はもういっぱいです!"の言葉にがっくりし、 秋まで待って、やっとFAPの認定をうけることができました。 講習を受けるにつけ、FAPの凄さを知り、 さっそく群馬に帰ってきてスタッフ6人でFAPホワイトニングチームを作り、 週一回、診療が終わって十時ごろまで、勉強と実習を約2ヶ月ほど、行いました。 毎週ミーティングや勉強会を医院内で行っていますが、 この時はみ~んな暗~い顔で下を向いてやっているのに、 意外や意外、夜のホワイトニング勉強会の楽しいこと楽しいこと! やはり、女性はいくつになっても自分がきれいになることには時間をおしまないのでしょうか・・・
そんなわけで、うちのスタッフ6人と私、なんでか男の院長まで、 み~んなFAPホワイトニングを行いました。もともと黄色かった人もいれば、 もともとそんなに黄色くなかった人もいます。みんな満足しています。 どうぞお気軽にスタッフに聞いてみてください。
たいへん長い文章、読んで頂きましてありがとうございました。
副院長 須藤 さちこ
ご興味のある方は、パンフレットございます。
また、カウンセリング無料で行わせていただいております。