M.I(ミニマム・インターベンション)とは、最小の侵襲で最大の効果を得ようという考え方で、 虫歯治療でいうなら、削る量は最小限で、しっかりした治療をしようというものです。
削られる側(患者様)からすれば、"そんなの当たり前じゃない"と思われるとおもいますが、 ここまでくるのに100年以上もかかっているのです。 その背景には接着技術の進歩、つめる材料の進歩があってこそなのです。
削るか、削らないか・・・それには総合的な判断が必要です。
虫歯はあるのだけど、小さいので経過観察と判断した場合は、再石灰化(一度溶け出した歯のミネラルが、 再度歯に取り込まれて硬くなる)を期待してフッ素塗布等の予防処置を行います。
なぜ虫歯ができたかを考えて、もうこれ以上虫歯製造は中止!!
そのために、アドバイスさせていただきます。
MIの考え方にもとづいて、歯を削る量が少ない、白いプラスチックをつめることが多くなりました。最近は金属を入れることは少なくなってきています。
ダイアグノデント
削る量は最小限に虫歯治療のトップへ↑↑リカルデントガムの中に入っている再石灰化成分だけを集めた、
MIペーストという虫歯予防ペーストもあります。自宅で手軽に使え、
しかも味がとても美味しいのでお子様にも大好評です!
味は5種類
ミント、イチゴ、バニラ、ヨーグルト、メロン(スタッフお勧めはヨーグルト。おいしくてペロペロなめてしまいます)
キシリトールが100パーセントに近いものを選んでください。
中にはキシリトールガムと書いてあるのにキシリトールが半分くらいでお砂糖が入っているものもあるのです
(キシリトールは普通のお砂糖と比べると倍の値段なので)。
裏の表示をしっかり見てかしこいお買い物をしてくださいね。
キシリトールガムの最も効果的な使い方は、食後に5分以上噛むこと。
キシリトールそのものの効果+唾液をたくさん出して、食後酸性になったお口の中を早く中性にもどしてあげましょう。
リカルデントガムは歯の再石灰化をうながしてくれる成分が入っているガムです。
牛乳から取り出された成分を使っています。子供用(リカルデントキッズ)もあります。
リカルデントと同じく歯の再石灰化をうながしてくれる成分が入っています。